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前回、終活の一環として行う「仕分け」(必要なもの、取っておきたいもの、不要なものに分ける作業)は時間と根気がいるからこそ、定期的に楽しみながら進めることをおすすめしました。しかし、どこから手を付ければいいのか分からず、なかなか気乗りしない方も多いようです。そのような方は、「衣類(靴を含む)」や「家電製品」から始めてみてはいかがでしょうか。
デザインが古い、サイズが合わないなど、今後着る機会がまず無さそうな衣類は意外とたくさんあり分別しやすいものです。もったいないから誰かにあげたいと思っていても、古い服を貰って喜ぶ人は多くありません。まずはここから取り掛かりましょう。手放し難い品はスマホ等で撮影して、写真を残してはどうでしょうか?
また、数年間使用していないような家電は、おそらく存在自体忘れていて今後も使う機会は無いでしょうから、やはり取り掛かりやすいはず。調理家電やミシンなど買ったけれど使わずしまったままになっている家電がありませんか?
衣類や家電はかさばりますので、これらを整理するとクローゼットや収納スペースに余裕ができて、その後の整理を進めやすくなります。処分の方法としては、❶使えるものは古着・中古家電として売るか知人に譲渡し、❷リサイクルできるものは資源回収に、❸そのほかは廃棄、という順で考えると良いでしょう。
❶ | 売る | リサイクルショップやフリマアプリを利用 |
❷ | リサイクル | 自治体の資源回収(福岡市では古着・古布の無料回収実施)や、リサイクルショップ等に依頼 |
❸ | 廃棄 | 自治体のルールに則って廃棄(エアコンやテレビ、冷蔵庫等の家電リサイクル法の家電は事業者に依頼する必要があります) |