専門分野:動産評価査定
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皆さん、身の回りの品や所有物の「現在価値」を含めたご自身の資産状況、ちゃんと把握されているでしょうか?
このコラムでは、「終活」や「生前(老前)整理」を意識しておられる方々に、動産査定のプロの視点から、所有物である動産整理のアドバイス、また、万が一に備えての時価評価付き財産目録の有用性について、4本のコラムに分けてご紹介させていただきます。所有物をちゃんと見直すと、意外なところに「隠れ資産」が眠っているかもしれませんよ!?
なかなか終息しない新型コロナの状況に、ストレス多めの日々をお過ごしの方も少なくないと思います。約 2 年続くこのコロナ禍、少しでも気分を変え、時間とスペースを有効に使う為に、自宅や持ち物の整理を進めている、または整理を考えておられる方もおられるでしょう。また、自分自身がいつどうなるか、という万が一に備えて、「終活」や「生前整理」を意識し始めたという方もおられるかもしれません。最近耳にすることが多くなった「終活」や「生前(老前)整理」、その目的は主に「自分に関する情報や亡くなった後の希望を明確にし、残された人が困らないようにする」ことです。
「終活」や「生前整理」では、エンディングノートなどを利用して、介護や死後の希望、様々な思いや情報を書くことと共に、自身の所有物を整理することも重要となります。所有物の整理は、必要な品と不要な品を仕分けるだけでなく、残すものは時価評価付きでリスト化(財産目録化)することで、「自身の財産状況を現在価値で把握」し直し、自分の資産を管理し易くしておくことをお勧めします。