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【日々の”困った!”を解決「家事代行サービス」第一話】

2023.03.27

コラム目次

今回のテーマは「老後の暮らしの困りごと」について。これはご本人に限らず、子どもの立場からも考えておきたいことです。というのも、核家族化とともに、働き方や暮らし方の多様化が進み、親元から遠く離れて暮らしている方も今では珍しくありません。親の安否、暮らしぶりが気になることもあるでしょう。また、配偶者と死別するなどして独りで暮らしていると、生活をするうえでの困りごとが増えてくるものです。

最期まで気持ちよく暮らすため、日々の困りごとを解消する家事代行サービスの活用を検討してみてはいかがでしょうか?

現役世代のためだけではない家事代行サービス

「家事代行」と聞くと、共働きや単身赴任などで、家のなかの掃除や料理に手が回らないときに利用する現役世代向けサービスのイメージをお持ちの方も多いのではないかと思います。しかしながら、高齢化が急速に進んでいる今、現役世代だけではなく「高齢者世帯」の利用が増えてきているのです

家事代行の内容は、下表のように多岐にわたり、高齢者向けのサービスを提供している会社も多くあります。また、メニューにない困りごとにも相談をすれば対応してくれることもあります。

家事代行サービス内容例

「介護保険」にもある家事代行サービス(ホームヘルパーによる訪問介護)

介護保険には一般の家事代行に相当するものとして、「訪問介護」があります。訪問介護では、介護の資格・知識を持つホームヘルパーが携わるので「身体介護」ができる一方、介護保険のルールにより、回数や支援内容に制限があります。このため、柔軟な対応ができる家事代行サービスと組み合わせて利用される方も増えています。

将来的に介護保険「も」利用することを見据えると、家事代行サービスを選ぶ際には、介護保険サービス事業所としてヘルパー派遣も可能な会社を選択することも考えられるでしょう

家事代行と、訪問介護の違い

第二話 家事代行サービスの使い方 ≫

プロフィール
生活支援事業マネージャー
松川和樹 (まつかわかずき)
所属:麻生介護サービス株式会社 営業本部
専門分野:
電話:0120-550-048
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